【効果なし!?】ページ表示速度の改善方法と役立つツール

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ページの読み込み速度について、どのようにしたら早くなるのか?

また、どんなツールを使えばいいのか?

この記事を読んでいただければ、そんな疑問を解消できます。

誰でもわかりやすく解説していきますので、参考までにお読みください。

この記事で得られること

1.ページの表示速度の重要性について

2.ページ速度の改善方法

3.ページ速度改善に役立つツール

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1.ページ速度の違いと重要性

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ページ速度とは、インターネット上でコンテンツを開いた際、表示されるまでにかかった時間をさします。

実は、皆さんが使用している端末によって読み込みまでの速度が違い、端末のスペックや通信環境に左右されます。

例えば、パソコン→スマートフォンの順でページの読み込み速度が速く、データを読み込んで処理するまでに掛かる時間が変わってきます。

読み込みまでに掛かる時間を減らす方法は、処理能力を上げるか、処理する量を減らすかになってきますので、以下の章では処理する量について触れていきます。

また、インターネット回線の速度テスト | Fast.com通信速度をこちらのテスターで計測できます。

直帰率のデータ

表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇

表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇

表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇

表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇

表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇

2.ページ表示速度を改善する5つの方法

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ページ速度を改善することで、評価も高くなりSEOで上位を狙うことが可能となります。

そこで、ページ速度を改善する方法について以下に紹介しますので、参考にしてみてください。

無駄なソースコード(HTML,CSS)の圧縮

フロントエンド作業が得意な方は、ご自身でソースコードを整理する事は容易ですが、一般的に知識がある人はかなり少ないです。

ページを表示させる際に無駄なコードが存在すると、読み込みまでに処理時間をかなり使ってしまい、大きな負荷が掛かります。

人間でも文字数が多くなればなるほど、読み終えるまでに時間が掛かる原理と同じで、プログラミングもスマートにする必要性があります。

コードを圧縮することができれば、ページ表示速度を上げることができ、結果的にSEO対策と直帰率を抑える効果が得られます。

CSS/Javascriptの圧縮はJavaScript / Css 圧縮・軽量化(Minify):ファイルを圧縮して表示速度を上げる | ラッコツールズ🔧で簡単にできます。

HTMLの圧縮はTM – WebToolsでできます。

使用方法は、ご自身のコードをサイトに貼り付けて圧縮ボタンを押し、圧縮されたコードを自身のサイトへ貼り付けるだけです。

実際にはてなブログで使用してみましたが、どちらもデザインなど崩れずに利用できましたので、オススメです。

画像の圧縮

画像は、ページ表示速度を遅らせる原因の1つで、圧縮することにより表示速度を上げれます。

画質が高ければ高いほど、読み込みが遅くなっていき、大きな負荷を掛けてしまいます。

YouTubeなどの動画配信では、画質による直帰が大きな要因となりますが、静止画など風景写真を専門でおこなっているコンテンツ以外、あまり影響を受けません。

その為、画質よりも表示速度を優先することをオススメします。

画像圧縮の際に使えるツールは画像軽量化サイトを使用すると、簡単に画像を圧縮することができます。

無駄な広告を減らす

広告をたくさん記事内に貼ってしまうと、ページ表示速度が大幅に低下してしまいます。特にアドセンス広告は動画広告が配信されてしまうため、読み込みまでに大きな負担がかかってしまい、結果的に複数枚のアドセンスを貼るとページ表示速度が落ちてしいます。

アドセンス広告の枚数は、1枚でも100枚貼っても収益は変わらず、更にクリック率の平均はよくて1%です。

収益の主軸とするメリットとがなく、アフィリエイト記事で収益化を図るほうが効率よくおこなえます。

アドセンス広告の適正な枚数としては、1枚から2枚が全体的なパフォーマンスとして優れているので、貼り過ぎている方は減らすことを検討しましょう。

サイドバーの簡素化

サイドバーの簡素化はトップページに限らず、記事にも影響してくるため、全体的に影響を与えます。

サイドバーにたくさんの情報を貼ることに対して、決してマイナスとは言いませんが、必要なものと必要じゃないものをしっかりと見極める必要があります。

例えば、関連記事や人気記事のリンクを掲示する際、画像を表示する必要性はなく、記事のタイトルのみ表示するといいです。

また、外部サイトのリンクもできる限り減らし、外部リンクの影響によるページ表示の低下を防ぎます。

これら一連の作業によって、サイト全体への良い影響を与えることができ、結果的にSEO対策にも繋がります。

無料ブログツールをやめる

無料ブログツールを使用されている方はたくさんいると思いますが、ページ表示速度に与える影響はかなり大きいです。

その理由は、運営サイト側の広告がたくさん表示されてしまい、大きな負荷がかかります。

また、必要のないボタンやデザインが表示され、無駄なソースコードを強制的に使用してしまいます。

一番の対策方法は、ワードプレスや有料ブログでの運営をすることで、第三者による影響を防ぐことです。

無料ブログツールから切替をするだけで、ページ表示速度を大幅に改善することもできますし、収益化に向けても早く実現することが可能です。

まとめ

ここまでページ表示速度について解説をしていますが、なぜここまで重要かと言うと、グーグルでもしっかりと必要性について提言されているからです。

つまり、どんなに記事の内容がよくてもページの表示速度が遅ければ、検索で上位表示されることが難しくなってきます。

当サイトでもデータ収集をおこない、ページ速度が速い場合とそうでない場合の順位を比較した時に大きな差異がありました。

また、これからSEO対策を勉強していく上では、避けては通れない問題ともなるので、この記事を読んでいただき、改善してみてはいかがでしょうか?

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