【限定公開】フリーランスのWebデザイナーに必要なことは?年収はいくら?

Webデザイナー

昨今、フリーランスとして活動する人が増加しており、ランサーズの調査では労働人口の約24%を占める、1,670万人がフリーランスとして活動している結果が発表されています。

そこで本記事では、以下のお悩みや疑問を持つ方にオススメする内容となっています。

Webデザイナーをしているけど、フリーランスになるためにどうしらたらいいの?

会社員とフリーランスはどれくらい年収が違うのかな?

Webデザイナーとして活躍するためにオススメの資格は何があるのかな?

本記事を見ることで、フリーランスWebデザイナーになるための参考になります。

また、オススメの資格や年収をアップさせる方法なども解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

スポンサーリンク

フリーランスとは何?

フリーランスとは、会社や組織に所属せずに個人の技能や知識を活かして、企業と「業務委託契約」を結んで働くことです。

フリーランスは、労働契約を結ぶことがないため、労働基準法が適用されません。

そのため、以下のメリットやデメリットが発生します。(企業の常駐型を除く)

1.労働時間を自由に設定できる

2.働く場所を自由に設定できる

3.成果報酬のため、100%自分に返ってくる

1.すべての責任を負う

2.法律で守られる範囲が狭い

3.仕事がない場合、収入が無くなる

フリーランスは、頑張れば頑張るほど、収入が上がっていきます。

その反面、大きなミスや損害を出してしまうと、責任を全て負う可能性がでてくるため、リスクが大きい一面があります。

しかし、業務委託契約を結ばずにクラウドソーシングサイトで働く選択肢もあるため、自分に合った活動方法を実践すると良いです。

Webデザイナーに将来性はあるのか?

Webデザイナーとして活動する際に将来性があるかのか?

答えは「まだまだ市場は伸びていきます」

その理由としては、以下の図を見ていだくとわかります。

経済産業省

今後もIT市場は成長を続けていき、それに伴って人材不足が予想されています。

つまり、Webデザイナーを今から始めても遅くはなく、必要とされる職種であることが伺えます。

しかし、Webデザイナーになったらかと必ず成功するわけではなく、時代のトレンドやスキル、経験が求められます。

そこで、次節よりWebデザイナーに資格が必要なのか?

また、オススメの資格は何かを次節で解説していきます。

Webデザイナーに資格は必要?

Webデザイナーに資格は必要なのか?

仕事をする際に資格は必要ではないです。

しかし、資格を取得しておくことで、以下のメリットがあります。

1.クライアントやメンバーにスキルや知識を具体的に提示できる

2.案件の成約率が高くなる

3.スキルアップやキャリアアップを図れる

資格を取得することで、クライアントやメンバーに対して客観的にスキルや経験をアピールできるため、ぜひ1つでも多く獲得しておくと良いでしょう。

次節では、Webデザイナーにオススメの資格や検定を紹介していきます。

Webデザイナーにオススメの資格・検定を8つ紹介

Webデザイナーとして活動する際に、1つでも多く取得しておきたい資格や検定を紹介していきます。

取得しておくことで、フリーランスや会社員で働く際に年収アップや収入アップに繋がり、スキルアップやキャリアアップにも繋がります。

1つずつ詳しく解説していきますので、参考にしてみてください。

Webデザイン技能検定

Webデザイン技能検定は、国家資格で1級~3級までの難易度別に分けられています。

3級では、受験資格に制限がなく難易度も低いため、アピールポイントにはなりにくいです。

しかし、2級以上を受けるには3級合格が必須条件となるため、必要な資格となります。

Webデザイン技能検定の詳細は以下になります。

1級2級3級
試験時間学科90分 実技180分 ペーパー実技60分学科60分 実技120分学科45分 実技60分
受験手数料学科: 8,000円 / 実技: 25,000円学科: 7,000円 / 実技: 16,000円または7,000円学科: 6,000円 / 実技: 8,000円  または3,000円
受験資格【実技試験】
1級の技能検定において、学科試験に合格した者(※1)
【学科試験】
7年以上の実務経験(※2)を有する者・職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了(※3)
5年以上の実務経験(※2)を有する者・大学(※3)卒業後、3年以上の実務経験(※2)を有する者・高度職業訓練修了(※3)後、1年以上の実務経験(※2)を有する者・2級の技能検定に合格した者であって、その後2年以上の実務経験(※2)を有する者
・2年以上の実務経験(※2)を有する者・職業高校、短大、高専、高校専攻科、専修学校、各種学校卒業又は普通職業訓練修了(※3)した者・大学(※3)を卒業した者・高度職業訓練(※3)を修了した者・3級の技能検定に合格した者・ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者
ウェブデザイン技能検定公式

Webデザイン技能検定を取得するメリットは以下になります。

1.国家資格のため、客観的なアピールポイントになる

2.Webデザインに関しての実務経験やスキルを証明することができる

3.1級は応募資格が限定されるため、取得することでプロフェッショナルとなる

Webデザイナーとして活動する際に、取得しておきたい資格の1つです。

国家資格のため、弁護士や司法書士などの権威ある資格と同じ扱いになります。

そのため、取得しておけばクライアントへのアピールポイントとなりますので、ぜひ挑戦してみてください。

Webデザイナー検定

Webデザイナー検定は、CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が主催しています。

Webデザイナー検定は、「ベーシック」「エキスパート」の2種類に分かれており、Webデザインに関する知識を正しく発信できているかを問われる試験になります。

Webデザイナー検定の詳細は以下になります。

ベーシックエキスパート
試験時間60分   80分   
受験手数料5,600円(税込)6,700円(税込)
受験資格限定なし限定なし
Webデザイン検定公式

Webデザイナー検定を受験するメリットは以下になります。

1.受験資格に限定がないため、取得しやすい

2.Web系の知識があることを証明できる

3.客観的にデザインに関してのスキルや経験があることを証明できる

Webデザイナーとして、最初に取得しやすい資格の1つです。

受験手数料もリーズナブルで、Webデザイナーとして活動する際に客観的証明になるため、取得しておくと良いでしょう。

マルチメディア検定

マルチメディア検定は、CG-ARTS協会(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が主催しています。

マルチメディア検定では、「ベーシック」「エキスパート」の2種類に分かれており、デジタルコンテンツや情報技術の知識について正しく理解しているか問われる試験です。

マルチメディア検定の詳細については、以下になります。

ベーシックエキスパート
試験時間            60分               80分              
受験手数料5,600円(税込)6,700円(税込)
受験資格限定なし限定なし
マルチメディア検定

マルチメディア検定を受験するメリットは以下になります。

1.受験資格に限定がないため、取得しやすい

2.デジタルコンテツやWeb系知識があることを証明できる

3.客観的なアピールポイントになる

マルチメディア検定は受験資格に限定がなく、Webデザイナー初心者でも取得できる資格となっています。

そのため、資格を取得しておくと客観的アピールポイントとになりますので、ぜひ挑戦してみてください。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、ソフトウェア活用能力認定委員会が主催しています。

W3Cの国際基準に準拠したホームページ制作ができるかを問う試験になっており、「スタンダード」「エキスパート」の2種類に分かれています。。

Webクリエイター能力認定試験の詳細は以下になっています。

スタンダードエキスパート
試験時間実技問題テキストエディター使用/70分Webページ作成ソフト使用/60分知識問題20分実技問題テキストエディター使用/110分Webページ作成ソフト使用/90分
受験手数料5,900円(税込)7,500円(税込)
受験資格限定なし限定なし
Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験を受験するメリットは以下になります。

1.HTMLやCSSの理解があることを証明できる

2.受験資格に限定がないため、誰でも資格を取得することができる

3.客観的アピールポイントになる

Webクリエイター能力認定試験は、Webデザイナーとして活動する際に取得しやすい資格のため、客観的アピールポイントとして受験することをオススメします。

ITパスポート

ITパスポートの試験は、Webデザイナーだけではなく、エンジニアや営業職、事務職など幅広い職種の方が受験しています。

多方面で幅広く応用が効く資格のため、キャリアパス実現に役立つ資格です。

ITパスポートの詳細は以下になります。

試験時間120分
受験手数料7,500円(税込)
受験資格限定なし
ITパスポート

ITパスポートを受験するメリットは以下になります。

1.ITの基本的な知識が身に付く

2.学費の一部免除がある

3.学校で単位取得ができる場合がある

4.客観的なアピールポイントになる

ITパスポートを取得することで、Webデザイナーとして幅広い知識を手にすることができます。

また、ITの基本的知識を身に付けるていることが客観的にアピールできるため、受験することをオススメします。

アドビ認定プロフェッショナル

アドビ認定プロフェッショナルは、Adobe社公認の国際認定資格で、Adobecreativecloudのスキルがあることを証明できます。

また、試験科目は「Photoshop」「illustrator」「PremierePro」の3つに分かれています。

アドビ認定プロフェッショナル資格の詳細は以下になります。

PhotoshopillustratorPremierePro
試験時間50分50分50分
受験手数料一般10,780円(税込)
学生8,580円(税込)
一般10,780円(税込)
学生8,580円(税込)
一般10,780円(税込)
学生8,580円(税込)
受験資格限定なし限定なし限定なし
アドビ認定プロフェッショナル

アドビ認定プロフェッショナル資格を取得するメリットは以下になります。

1.学割が適用になる

2.国際資格のため、世界で活躍できる

3.デザインツールについての知識が身に付く

4.客観的なアピールポイントになる

アドビ認定プロフェッショナル資格は、世界で活躍できる資格です。

受験資格に限定がなく、誰でも受験できるので、グローバルに活躍したいWebデザイナーにはオススメの資格となっています。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は、ソフトウェア活用能力認定委員会が主催しています。

デザインツールのPhotoshopを使用してのコンテンツ制作能力を認定する試験となっており、「スタンダード」「エキスパート」の2種類に分かれています。

Photoshopクリエイター能力認定試験の詳細は以下になります。

スタンダードエキスパート
試験時間前半40分
後半90分
前半50分
後半90分
受験手数料7,600円(税込)8,600円(税込)
受験資格限定なし限定なし
Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験を受験するメリットは以下になります。

1.1つのコンテンツ制作をおこなう実践的な試験のため、ポートフォリオができる

2.Photoshopの知識やスキルが身に付く

3.即戦力として役立つ資格

4.客観的なアピールポイントになる

Photoshopクリエイター能力認定試験は、Webデザイナーに必須となるデザインツールを実践的に身に付けることができます。

そのため、客観的なアピールポイントとして大きく役立つので、ぜひ取得しておくと良いでしょう。

llustratorクリエイター能力認定試験

llustratorクリエイター能力認定試験は、ソフトウェア活用能力認定委員会が主催しています。

llustratorクリエイター能力認定試験では、illustratorを駆使したコンテンツ制作能力を認定する試験で、「スタンダード」「エキスパート」の2種類に分かれています。

llustratorクリエイター能力認定試験の詳細は以下になります。

スタンダードエキスパート
試験時間1部40分
2部90分
1部50分
2部90分
受験手数料7,600円(税込)8,600円(税込)
受験資格限定なし限定なし
illustratorクリエイター能力認定試験

llustratorクリエイター能力認定試験を受験するメリットは以下になります。

1.illustratorの知識やスキルが身に付く

2.Webデザインの知識が身に付く

3.活躍、活動する場が広がる

4.客観的アピールポイントになる

llustratorクリエイター能力認定試験は、受験資格が限定されておらず、Webデザイナーに大切なデザインツールの知識やスキルが身に付きます。

また、客観的なアピールポイントになるため、取得しておきたい資格の1つになるので、ぜひ挑戦してみてください。

Webデザイナーは独学で学習できる?

Webデザイナーは独学で学習できます。

しかし、Webデザインスクールやオンライン学習に比べると時間が掛かります。

Webデザイナーに携わる際にデザインツールの使い方や特性、デザインの基本的ルールを知らないとWebデザイナーとして活躍することが難しくなります。

そのため、独学で学習する際には信頼性の高い情報サイトや学習サイトを使用するようにすると良いです。

こちらのサイトに学習サイトを紹介していますので、参考にしてみてください。

独学でWebデザイナーを学習するメリット・デメリットとしては、以下があります。

1.学習コストが安い

2.インプット・アウトプットをおこない覚えるため、忘れにくい

3.情報サイトや学習サイトに詳しくなる

1.わからない箇所を人に聞けない

2.時間効率が悪い

3.正解か不正解か判断しにくい

独学で学習することは可能ですが、メリットやデメリットをしっかり理解した上で、自分に合った学習方法を実践してみてください。

フリーランスのWebデザイナーに求められる6つのスキル

フリーランスのWebデザイナーに求められるスキルは、一般的な会社員とは異なります。

企業に勤めている場合、それぞれ役割分担がされていることが多く、Webデザイナーとしてデザインを専門的におこなうことができます。

しかし、フリーランスWebデザイナーの場合、1人でさまざまな作業をこなす必要があるため、求められるスキルが多くなります。

そこで、フリーランスWebデザイナーに必要なスキルを以下に6つ紹介していきますので、参考にして

みてください。

Webマーケティングスキル

フリーランスのWebデザイナーとして活動する際に求められるスキルがWebマーケティングです。

Webマーケティングのスキルが必要な理由として、以下があります。

1.成約率を高め、売上に貢献する

2.企業のブランド認知力を高める

3.ユーザーが見やすく体験しやすいサイト設計

一般的なWebデザイナーであれば、デザインのみを担当することで十分です。

しかし、フリーランスのWebデザイナーは成果を重視し、結果を出す必要があります。

そのために必要なWebマーケティングのスキルは以下になります。

1.SEOの知識

2.UI/UXの知識

3.流動分析・ヒートマップの実装

4.ABテストの実施

Webマーケティングでは、上記のポイントを押さえておくことで、フリーランスのWebデザイナーとして活躍する際に役立ちます。

コーディングスキル

コーディングスキルは、レスポンシブ対応を深く理解する上で大事なスキルとなります。

Webデザイナーはデザインだけではなく、サイト全体の設計から運用までをおこなうため、身に付けておくと良いでしょう。

具体的な言語は以下になります。

1.HTML・CSS

2.Java

3.PHP

ユーザーファーストのサイト設計には必要な言語になり、デザインだけではなくプログラミングの知識も必要になります。

そのため、学習サイトやスクールに通って身に付けておくと良いでしょう。

マネジメントスキル

フリーランスで活動する際にマネジメントスキルを身に付けておく必要があります。

その理由として、売上や税など自己で管理する必要があるからです。

また、セルフマネジメントも大事になり、自己管理ができないWebデザイナーはクライアントと良好な関係を構築することが難しいです。

そのため、以下のポイントに注意しておくと良いでしょう。

1.スケジュールを管理する

2.目標・計画を立てる

3.タスク進行管理をおこなう

上記のポイントは、一見簡単そうに見えますが難しいです。

しかし、毎日の日課にすることで、自然と身に付いてくるスキルのため、積極的におこなうと良いです。

クラウド型の管理ツールを使うと簡単に管理できるので、ぜひ挑戦してみてください。

コミュニケーションスキル

フリーランスに限らず大事なスキルがコミュニケーションです。

コミュニケーションが取れないことで、クライアントと良好な関係を築くことができずに継続して案件を獲得することができなくなります。

継続案件を獲得できない場合、新規で案件を探す必要があり、その間無収入になってしまいます。

そのため、コミュニケーションで気をつけておきたいポイントを以下に紹介します。

1.レスポンスを早くおこなう

2.ビジネスマナーを守る

3.笑顔でハキハキ

4.1手先を読んだ気配り

コミュニケーションでは、相手がいて成り立つことなので、相手の立場に立った配慮が必要となります。

そのため、不快にさせない行動や言動が必要となり、自分本位ではなく相手の立場に立ったコミュニケーションを意識すると良いでしょう。

クライアントから正しく情報を聞きだし、正確なサイト構築をおこないましょう。

デザインスキル

フリーランスだけではなく、全てのWebデザイナーに必須のスキルです。

デザインスキルがなければ、ユーザーファーストのサイト構築をすることは不可能です。

そのため、デザインスキルでは以下の内容を身に付けておくと良いです。。

1.レイアウト技術

2.色彩技術

3.タイポグラフィー技術

4.他作品から学ぶ

デザインスキルでは、サイト構築に合わせて写真やイラストのレイアウトを決めていく技術が必要となります。

また、色彩や文字の間隔などを決めていく色彩技術とタイポグラフィー技術を備えておく必要がります。

そのため、デザインスキルを身に付けるには、上記の技術を学習し習得しておくと良いでしょう。

営業スキル

フリーランスとして活動する際に身に付けておくべきスキルが営業スキルです。

営業スキルがなければ、仕事を獲得することができずに収入を得ることができないからです。

そのため、営業スキルとして以下を身に付けておくと良いです。

1.文章力

2.ヒアリング力

3.提案力

4.行動力

営業をおこなう際に大事なことは行動力で、行動を起こさないと物事は進みません。

そのため、まずは行動を起こして早い段階で失敗をしておくことで、後に大きな成長へと繋がっていきます。

また、営業の際に意識しておくと良いことは、相手の話し7割ルールを実施すると良いです。

相手の情報をたくさん聞きだすことができれば、提案へと繋げていくことができます。

営業はフリーランスの生命線であることを覚えておきましょう。

Webデザイナーの会社員・フリーランスの平均年収はいくら?

Webデザイナーをしていると、こんな疑問を持ったことはないでしょうか?

会社員とフリーランスの年収はどれくらい違うのかな?

Webデザイナーに限らず多くのクリエイターが抱く疑問の1つです。

そこで、Webデザイナーの会社員とフリーランスの年収はどれくらいの差異が生まれるのか、データを基に解説していきますので参考にしてみてください。

Webデザイナーの会社員の平均年収は以下のデータになります。

20〜24歳313万円
25〜29歳404万円
30〜34歳441万円
35〜39歳477万円
40〜44歳561万円
45〜49歳532万円
50〜54歳588万円
55〜59歳638万円
厚生労働省

フリーランスのWebデザイナーの平均年収は以下になります。

doocyjob

フリーランスのWebデザイナーの月額平均単価は50万円となっており、年収にすると600万円となります。

上記グラフからも見てわかるように、月額最高単価で月90万円以上も可能となっています。

フリーランスとして活動すれば、天井なく報酬を受けとることもできます。

年収1000万円以上は可能か?

フリーランスのWebデザイナーで年収1000万円以上は可能なのか?

答えは可能です

会社員では難しくてもフリーランスであれば、報酬に限界がありません。

先ほどデータで示した通り、月額90万円以上の案件が実際にあるため、年収にすると1000万円を超えます。

フリーランスでは、Webデザイナーの知識を活かした横展開のビジネスができるため、可能性は無限大となります。

フリーランスのWebデザイナーが年収をアップさせる3つの方法

フリーランスのWebデザイナーが年収や報酬をアップさせるためにはどうすればいいのか?

答えはプラスアルファの技術や知識を身に付けることです。

他のWebデザイナーとの差別化を図ることで、年収や報酬をアップさせることができます。

では実際にどのような方法があるのか?

以下に年収や報酬をアップさせる方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

デザイントレンドのキャッチアップ

Webデザイナーとして一歩先を行き、最新のデザイントレンドを知っておく必要があります。

市場が何を求めているのかを把握することで、流行に敏感になるためです。

ファッションやフードと同じように、流行の変化が激しいWebデザイン業界で活躍するため、デザイントレンドのキャッチアップはとても大事になります。

デザイントレンドのキャッチアップをおこなう方法は以下の記事が参考になります。

流行に敏感になれば、市場のニーズを把握でき、より期待効果の高いサイト構築が可能となります。

そして、デザイントレンドのキャッチアップができれば、他のWebデザイナーとの差別化を図ることができ、求められる人材となれます。

UI・UXの知見

UI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)はWebデザイナーにとって必要なスキルです。

UIは見た目や操作性を指し、UXは目に見えないサイトの利用を通じて得られる体験を指しています。

UI設計で押さえておくべきポイントは以下になります。

1.ユーザーを混乱させない

2.シンプルにわかりやすく

3.3色以上使用しない

UI設計では、ユーザーの「?」を作らないことを意識すると良いです。

どこをクリックすればいいのか?

どこから申込みをすればいいのか?

など、考えさせてしまっては良いUI設計とは言えません。

UI設計をより精度の高いものにするためには、ユーザーテストをおこない、分析と改善をしていくと良いでしょう。

UXで押さえておきたいポイントは以下になります。

1.市場調査・分析

2.ABテストの実施

3.共感を得る

UXでは、ユーザーが得られる体験を意識したサイト構築が必要となります。

そのため、市場の調査や分析をおこない、ユーザーが何を求めているかを知ることが大事になります。

主観的な表現で「これぐらいわかるであろう」はNGです。

ユーザーの共感を得られるサイト構築を意識し、UX設計をおこうと良いでしょう。

UI/UXへの知識や技術があれば、効果の高いサイト構築が可能となり、他のWebデザイナーとの差別化を図ることができます。

UI/UXへの知見があれば、売上に大きく貢献できるため、年収や報酬をアップさせることが可能になります。

上流工程にキャリアパスする

フリーランスのWebデザイナーが年収や報酬をアップさせる方法として、プロジェクトマネージャーやWebディレクターにキャリアパスすると良いです。

求められる経験やスキルが高くなりますが、年収や報酬をアップさせることが可能となります。

フリーランスとして活動しながら、複数のWebデザイナーを育ててタスク共有することで、プロジェクトマネージャーやWebディレクターに必要なスキルや経験が積み重なります。

つまり、外注作業をおこなえるレベルまで自分を引き上げることができれば、実現は十分に可能です。

会社員では上流工程に携わるまで時間が掛かってしまいますが、フリーランスであれば努力次第で最短でなることも可能です。

キャリアパスを見据えた上で、フリーランスとして活動すると良いでしょう。

まとめ

フリーランスのWebデザイナーになるために必要なことを紹介していきました。

会社員とは違って報酬や責任の重さは変わってきますが、頑張りが全て自分に跳ね返ってくるため、やりがいを感じられる仕事です。

まずはWebデザイナーとしてスキルや経験を磨いていき、自由な働き方を実現するためにフリーランスをぜひ目指してみてはいかがでしょうか?

また、フリーランスとして活躍できれば、会社員では経験できないことがたくさんあります。

Webデザイナーを本気で極めたい方には、フリーランスはオススメなので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました