【デザイナー必見!】デザインツールのトレンドや役立つ情報サイトを紹介!

Designクリエイター

Webデザインのトレンドは日々、変化します。

デザイナーは技術やセンスを磨くことはもちろん、常に最新の情報をキャッチし、ワークフローをアップデートする必要があります。 

次々に生まれる新しいプラットフォームやデザインツールですが、今回は特にデザイナーに人気のPhotoshop、XD、figmaの違いを中心に、話題のデザインツールや最新情報を得られるWebサイトの紹介をします。

ぜひデザイン制作にお役立てください。 

1.最新のデザインツール

2.デザイナーの情報サイト

3.優秀なデザインツール

スポンサーリンク

最新トレンドのデザインツール4選

ここでは、デザイナーに人気の4つのデザインツールの特徴を紹介します。 

最新トレンドを知ることで、時代に合ったデザインを手掛けることができますので、以下を参考にしてみてください。

【Sketch(スケッチ)】

2010年に発表されてから世界中で数多くのユーザーを誇る知名度抜群のUI(user interface)※デザインツールです。 

操作がシンプルでテンプレートが豊富なため初心者にも使いやすく、一方で様々なプラグインを使用しての高度なデザイン作成も可能なので、上級者にもありがたい仕様です。 

余分な機能をなくした設計で、動作が軽快なため重めのファイルを同時に複数使う時でもストレスなく作業ができます。 

また、IOSアプリを使って、デバイス上でのデザインの表示を確認することも可能です。 

ただし、ブラウザ上のサービスではないので例えば複数人での共同編集はできません。 

また、Mac専用のツールであることも特徴のひとつです。 

※UIとは、ユーザーと、製品やサービスの接点の総称。webデザインの場合、レイアウトやフォントなど、サイトを見る時に関わるものすべてを指す 

公式サイト: 

Sketch · Design, collaborate, prototype and handoff 

【Framer(フレーマー)】

Framerはコードを書いてプロトタイプを作成するツールでしたが、現在はマウスの簡単操作で完成度の高いプロトタイプ※を作ることができます。 

大きな特徴は、ブラウザ上でリンクを共有すればチーム内のメンバーと共同で作業ができることです。

口頭で伝えるのに難しい「イメージ」を共有し、すぐにフィードバックを受けられるのは業務の効率化に貢献します。 

また、無料プランがあり、使用に制限があるとはいえ、導入前に使用感をお試しできるのは素晴らしい利点です。 

他の人気ツールと比べ、国内での使い方の解説や動画の発信が少ないという現実はありますが、公式HPで詳しい内容を確認できます。 

※プロトタイプとは、動作や機能を検証するための試作品のこと  

公式サイト:

Framer: Make beautiful websites in minutes 

【Adobe XD(アドビ)】

デザインツールの代名詞ともいえるAdobeは、多くのユーザーに長きに渡って愛用されており、実績と信頼性は群を抜いています。 

中でもXDは、多くの機能によってコンセプトの考案から共同作業、開発者への引継ぎまですべてのプロセスがここで完結するのは大きな強みです 

動作も軽く、操作も簡単なので初心者にもやさしい設計です。 

ブラウザ上で共有したメンバーからのコメントが、あらゆるデバイスで確認できるので工数削減を期待できます。 

繰り返しのコンテンツを簡単な操作で複製できる「グリッドモード」は特筆すべき機能で、 

現場での評価が高いのも特徴のひとつです。 

公式サイト: 

Adobe XD | UI/UXデザインと共同作業ツール 【アドビ公式】 

【Photoshop(フォトショップ)】

他の3つのツールと違う点は、特に画像編集において威力を発揮することです。 

画像やイラストの繊細な調整にはフォトショップが最も適しています。

明度・彩度・色相を調節し、ブラシ装飾など多様な加工を施すことで理想の画像が作れます。 

ただ、扱う画像データが重くなるので、動作が鈍くなるなど使い方にはコツがあります。

もっとも、公式HPやネット上にデザイナーが解決のヒントを残してくれているので、初心者には心強い環境です。

公式サイト:

Adobe Photoshop|画像編集ソフト 【アドビ公式】 

デザイナーがデザインツールを選ぶ際のポイント

多くのソフトやアプリが続々と誕生し進化していく中で、いったいどれを使えばいいのか迷うのは初心者もベテランも同じです。 

そのため、デザイナーがデザインツールを選ぶポイントを以下にまとめていますので、参考にしてみてください。

【制作物に合わせて選ぶ】

それぞれのツールには違った強みがあります。

制作するのはグラフィックなのか、Webサイトなのか、それぞれにふさわしいツールを選ぶことが重要です。 

また、対クライアントのプロジェクトである場合、プレゼンの方法も念頭に入れておくべきでしょう。

大きなプロジェクトの場合、チーム内のメンバーはもとより、クライアントにブラウザ上で完成形を「見える化」して提示することは双方の効率化の観点からも推奨すべきことです。 

【料金プランを確認する】

日々、使っていく道具であるデザインツールなので、価格も重要なポイントです。 

費用対効果を鑑みるのはビジネスの基本といえます。 

ここで、各ツールの料金プランを紹介します。 

  • sketch  

Pricing for individuals, teams & organizations · Sketch 

スタンダードプラン(個人向け)が月額9ドル、年間99ドルのいずれか。 

ビジネス向けプランは別途設定があります。 

30日無料体験が可能です。 

  • Framer 

Framer: Pricing for Sites & Teams 

無料のプランがあります。(編集者、プロジェクト数の制限あり) 

ベーシックプラン(個人向け)が月額15ドル、プロプラン(商用サイト向け)が月額25ドル、プレミアムプラン(最上級仕様)が月額75ドルです。 

  • AdobeXD 

Adobe XDの料金プラン | XD体験版とプランについて | Adobe XD 

月額1,298円(7日間無料体験版)、他Adobe製品も使用できるプランは月額6,480円です。(いずれも税込) 

  • Photoshop 

Creative Cloudの価格とメンバーシッププラン | Adobe Creative Cloud  

月額2,728円(個人向け、7日間無料体験版)(税込) 

ほか、法人向け等は別途設定あり。 

デザイナーが最新情報を収集する際に役立つサイト

デザイン関連のトレンド情報をいち早く見られるデザイナー用サイトのおすすめをご紹介します。

すぐに役立つテクニックからコラムまでバラエティ豊かに揃っていますので、以下のサイトを参考にしてみてください。

【coliss】

Webサイト構築、SEO対策など主にWebデザインに役立つ情報が網羅されています。 

ツールやプログラミング言語などの使い方の詳しい説明もあります。 

デザイン知識やテクニック、素材紹介、書評などあらゆる情報が日々更新されており、ソフトのアップデート情報も早く、マメにチェックするのがおすすめです。 

サイト全体の、目に優しいカラーと落ち着いたフォントの色も見やすいポイントです。 

コリス (coliss.com) 

【PhotoshopVIP】

Photoshopの初心者向けのやさしい解説があるのは、特に新人デザイナーには有益です。

また、無料デザイン素材も多数紹介してあり、制作にすぐに役立つ情報が多いところも好評です。 

画像の様々な加工方法などの制作テクニックの紹介、便利な機能もわかりやすく解説されています。 

もちろん、Adobeソフトのアップデートがあった場合に新機能をまとめてくれているので、定期的に訪問して最新情報を確認しましょう。 

Photoshopだけでなく、IllustratorやWordpressの活用方法が発信されているのも嬉しいところです。 

人気記事や、最新記事がデバイスなどでも見やすいレイアウトになっているのもありがたい点です。 

PhotoshopVIP – フォトショップやデザインの無料素材、ニュースをお届けするブログ 

【MdN Design Interactive】

デザイン、グラフィックに関連するニュースや、デザインテクニックはもちろん、現役ディレクターらによるトークイベント、オンラインセミナーなどの情報もあり、見ごたえのある内容です。 

クリエイターのインタビューや、おすすめのスイーツ、デスク周りのグッズなど、デザインと関連するものを幅広く紹介しており、「読み物」として楽しめるコンテンツが揃っています。 

また、「逆引き辞典」というコンテンツは「こうしたいけど、どこをどうすれば」という新人デザイナーには役に立つ情報がまとめられています。 

スライダーで新着記事の概要が流れているのも楽しい演出で興味を引きます。 

デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-|デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive- 

最新のオススメデザインツール 「Figma」 

これまでデザイナーに絶大な人気を誇り、SketchやAdobeXDをおびやかすほどの伸長を見せているのが「Figma」です。 

人気の秘密を探るべく、Fignaについて以下に紹介します。

【Figmaの特徴 】

FigmaはWeb、UIデザインができるツールです。 

Web上で使えるので、ネット環境があればどこでも作業可能なのは大きな利点です。 

URLを介してリアルタイムでオブジェクトを共有できるため、プロジェクトのメンバーや、クライアントとの確認、修正作業がとてもスムーズになります。 

また、プラグインが非常に豊富で、デザインの幅が大きく広がるでしょう。 

操作性は初心者にもわかりやすいシンプルなものになっており、多すぎる機能を習得するのに時間を要するという事がありません。 

何よりも、デザインツールとして最新の性能を持ちながら「スタータープラン」という無料のプランがあることは間違いなく人気の理由です。 

日本語による解説や情報が少ない時期もありましたが、2022年3月に日本法人を設立し、今後は日本のユーザーに向けて、更にサポートを改善します。 

公式サイト: 

Figma: the collaborative interface design tool. 

Figma を利用するメリット 

デザインツールとして有能なFigmaですが、実際に使用した場合にどのようなメリットがあるのか?

以下に最もメリットとして高い内容を紹介しますので、参考にしてみてください。

【他のクリエイターとのコラボがしやすい】

Figmaは他のクリエイターとコラボしやすいことが特徴です。

デザイナーにとって、自分のアイデアをかたちにしていくために、他のデザイナーやディレクターとリアルタイムで共有できることは、新たな価値の発見につながります。

既存のやり方で確認や修正にとられていた時間を削減することができます。  

生まれたばかりのアイディアを新鮮なうちに複数の人と共にリアルタイムで実現していく、本来あるべきクリエイティビティの姿をテクノロジーが可能にしました。

迅速かつ柔軟なプロセスによって、より「良いもの」を作る時間を確保できます。 

Figmaを使うメリットは、共同作業が新しい製品やサービスの洗練を生み出すことと言えます。 

まとめ

この記事ではPhotoshop、XD、figmaの違いを比較しながら、デザインツールのトレンドや、各ツールの特徴、最新情報を得られるサイトの紹介をしました。 

Webデザインの業界は進化の速度が激しく、常に最新の情報が更新されています。 

それはまだ、触れていない新しい体験が残されている可能性もあるということです。 

今回ご紹介した中でも「Figma」は気軽に無料プランで最新の機能を使えるので、新人デザイナーはもちろん、同じツールで仕事をしてきたデザイナーもぜひ、新しい価値を体験してみてください。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました